☆誕生祝 (2009/12/10)
内輪掲示板に投げた絵です。知人に原爆ブラザーズとか開戦ブラザーズとかが居て。しかしこんなネタ処理は内輪に留めとくべきか。
☆DARKER THAN BLACK (2009/11/30)
むやみやたらとでたらめに腕の長い組織群が割拠してたりして,かねてより往年のエスピオナージものだったりフィルムノワール的なナニかだったりの香り漂う当該懐古作品ですが,どうもなんか,単なる装いを越えて,若しかして今ボクは日本のアニメを見ながらにしてふらんす映画の髄そのものに知れず触れているのではなかろうかと最近思えて来てしかたありません。あの状況でなにあのベクトル。段々楽しくなって参りました。
タバコ屋の人。
☆平和島の北海道 (2009/11/22)
ここ数年,運転手を頼まれて湘南方面へ湾岸線を往復することが多いのですが,先々月に一度,なんとなく気が逸れてたのか(<ドライバとしてそれはどうか)復路で大黒PAにウッカリ入り損ね,まさかUターンも出来ないしそのまま渋々横羽線へ入ったことがありました。万年渋滞の都心環状を可能な限り避け続けた結果,横羽・羽田線に乗るのなんて多分十数年振りとなります。同じく高度成長期の遺産であるところのすっかり煤け切った単軌道に並走して,倉庫やら工場やらの間を縫うのはもういっそ新鮮。職場の大田区育ちの人々の“すさんだ”高校生活を笑い話として聞いてたり,ちょうど清水マリコの Hurtless/Hurtful を読んだばかりでその印象も
――と云うようなことどもは別にここでの主題ではありませんで,横浜から東京エリアに切り替わる平和島の料金所に「P」マークが併記されているのに気付いて「へぇこんなとこにもパーキングエリアが‥」と物珍しさから入ってみましたところ,夕景の倉庫群に遠巻きにされてなにやらまったりとした雰囲気の休憩所でした。でも不思議なのは,首都高PAのご多分に洩れず猫の額のようなスペースであるのにもかかわらず,売店には(「政権交代鳩山サブレ」のようなイロモノはさて措き)日本各地の特産品コーナーが設けられてあったことです。なにせ猫の額なので点数はかなり絞り込まれているものの,一応は北から南までポツポツと,飛び飛びにつまみ上げてあるのです。サーターアンダギーがないのを些か残念に思いつつ,しかし何故ここで,何故こんな半端なことを――などと驚き怪しんだものです。が,それもまぁどうでもよくて,右図の品物がワゴンに積まれていたのにどうにも惹かれてしまったわけなのでした。仕事も休みだし家へ戻ればもう完全オフ。なればビールのつまみを物色せんとするは必定です。
さて,常の如く前置きがやたら長くなりました。つまるところ,試しに1個買ってみたらこれが中々うまかった。「北海道限定品」とあったのはこの際どうでもよかったのですが,“宗谷の塩”使用と謳ってあるからには要は天然塩てことでしょうか,丸い辛さのおかげで芋の風味が強く感じられてよかったのです。てなわけで昨日も久しぶりに寄って買ってみまして,ああ,やっぱりいいつまみです。
☆酔態百景 (2009/09/05)
夜の電車内やホームで,酒に呑まれた人々を見かけるのは珍しくもなんともありません。部下や同僚相手に気分よさげに怪気炎を揚げる脂っこいのとか,足を投げ出してシートに座り,たまにやたらとでっかい溜息を吐(つ)く以外は黙然と内省しているかのように然しただ単に酔いと戦ってるのとか,或いはその戦いに敗れてカバンを枕に,ベンチへすら辿り着けずホームをベッドに就寝中であるのとか。ホラー系で云えば,真っ青な顔をして俯いたまま立ってたり座ってたりするゾンビーズが一体いつもんじゃ焼きの具材を床にスプラットするか気が気でなく,余談ながらそこから先,「貰いゲロ」から日野日出志の怪奇漫画までを想起してしまうのは単なる習い性として,とにかくそんなようなよくある場景群の中,先日,しゃっくりする酔っ払いをリアルで見たのは,考えてみたら初めてのような気がしてちょっとビックリしました――酔いを表す最もポピュラーな記号なのに!
実際に「ヒック」と「ウ(ィ)〜」ってセットなんですね,吸気と呼気ってことで。もうなんか,うわぁ,今「ウィ〜」って云ったこの人,ホントに云った,などとつい耳を澄ませてしまいました。
☆ご当地プリッツ (2009/09/01)
東北地区限定では雲丹(ウニ)味のは買ったことあったけど,こないだ土産で貰ったのは牛タン味でした。牛タンと云うか,タレと焦げ目の味。同じ仙台だから,以前からあったなら気づいたと思うので,きっと新製品? 何処に何があるのかは行く先々での楽しみにしてるので,ラインナップを調べたことはないのです。
☆ (2009/07/25)
☆異次元世界 (2009/07/03)
環境的には問題ない筈なのに東方のゲームがなんで動かないんだ,と暫くあれこれやっているうちに気が付いたことには,かれこれ10年近くも AGPコントローラ用のドライバなんてものを入れずに過ごして来ましたワタクシです。よもや土台に問題があろうとは。普段の使い方だと PCIのビデオカードで充分だってことなんでしょうかね。ああ,ビックリした。ウチの機械の Direct3D を初めてキックしたのは同人弾幕ゲームでした。
‥それにしてもこれ,キーボードでやるのはどうなんだろう。
☆梯子し損ない (2009/06/03)
先月末,最終日最終回に危うく間に合ってイーストウッドの『グラン・トリノ』を見ることが出来ました。静かな感動も静かな厭世観も静かな笑いも静かな黒笑いも,なんかもう,静かに全部入りって感じの,静かにしみじみと贅沢な映画でした。葬式も,泣ける場面なのですがクスリと笑えるシチュエーションでもあって,思わず笑ってしまったら周囲は鼻を啜るばかり,って――まぁ,いいや。
余談ながら,元々見るつもりではいたのですが,呪い映画の無用案内人こと九州本部長が珍しくまともな映画を推称して来たものですから,尚更これは劇場に行かねばと。とは云っても,その直前には鈴木光司のホラー短編が印刷されたトイレットペーパーなんて無用のものを案内してもくれるので,相変わらずは相変わらずです。
今月に入っては林海象の『THE CODE/暗号』。これはノリと云い雰囲気と云いひたすら趣味の映画で,設定は現代ですが,もう40年ほど前の方がよかったようなと思わないでもないものの,それは逆にこちらが荒唐無稽を楽しみ切れていないのか,まぁそれは些事として,歌舞伎役者って高畠華宵とか丸尾末広画風の“美少年”探偵になるもんなんだなぁと今更気付かされたり,チャイナドレスの稲森いずみは謎めいて綺麗だし,松方弘樹は十四年式を振り回してゴキゲンだし,宍戸錠はピースメーカーを持参してノリノリで鍛錬してるし,パンフレットの扉絵は望月三起也だし,色々と楽しかったです。“情”の場面でみんな最後に一言(一叫び)多いのが気に障った程度。日本人ってどうして黙れないんだ。
☆冒険マンガ (2009/05/07)
会場で通りすがりに見つけた『クラウディア航行記』と云うマンガがえらく面白くて,既刊4巻とも買ってしまいました。いいなぁ,こう云うの。描きてー。 ※ガイドしづらくて行儀悪く下層ページに直に貼ってしまいましたが,TOPはこちらです。
☆新刊は‥ (2009/05/05)
もう無理です‥
ところでむごい塔の2巻を結局買ってしまいました。DVDの方は見てもいませんが,多分3巻も買うでしょう。ここまで作曲家を追っかけるのって Jerry Goldsmith 以来のような気がします。
――何十年以来だよ‥
☆むごい塔 (2009/04/19)
なんだろうこの,DVD2巻3巻の「初回限定生産版」の説明文にある「サントラCDなどを封入」の文字列は‥
☆COMITIA88 (2009/04/08)
参加します。
☆サム (2009/03/15)
バーディーがキラーエリートになってると思ったら高山文彦だった‥
☆空の中がカバンの中 (2009/03/03)
内輪掲示板に投げた絵――の修理版。
ところで地元本屋には創元推理文庫を置いてなくて, 「小市民シリーズ」新刊も案の定入荷してませんでした。 何故か『フロスト気質』だけ置いてあるのがいっそ異様 なほどです。これは出版営業の苦労の賜物かそれとも 本屋側でリサーチした結果か――てのはともかく,何 処か別のところを頼ろう。
――とかなんとか云ってますが,最近また本読みが 停滞して来てて,有川浩の『空の中』をクライマック ス直前で止めたままかれこれ1ヶ月近くカバンの 中に入れっ放しです。
‥‥面白い本にヒドい仕打ちだった。 |
☆秋期限定栗きんとん事件 (2009/02/19)
上巻2月27日,下巻3月11日。
上はただの備忘録です。さて,正月(<狭義の)に気紛れでPSP-3000を買って専らMP3プレイヤとして機能させていたところ,「ゲームは?」「ない」「えー!??」と姪を無闇に訝しませてのち,然(さ)らばとPSP用ソフトを当たってみるはめになりました。そしたら,以前からちょっとやってはみたかったけどウチのPCにはDVDドライブがないからねと知らぬ振りを決め込んでいた『空の軌跡』が,トリロジーボックスとでも云えばいいんでしょうか,PSP版を3作まとめたのが出ているのに気がついて,『夏目友人帳』DVDの4と一緒に買ってしまったのです。
でもってちょぼちょぼ遊んでみましたらば,1時間もしないうちに気分が悪くなって中断。ずっと俯いていたのがいけなかったのだと思い,でもゲーム機を高く掲げるのも疲れるし間抜けだし,やっぱりTV画面で遊ぶのが一番であることだなぁと憂鬱な結論に一旦は達しました。とは云ってもせっかく携帯ゲーム機なんだしそのようにちまちま機能させ続けておりましたところ,次に気がついたのは,気分が悪くなったのは単にフィールド上で視界を得ようとするあまりカメラを回し過ぎた結果であったことです――なぁんだ,いやぁ,手軽に遊べて最高だなぁ携帯ゲーム機!
ところで実際のところは,気紛れと云うか「MP3プレイヤ,更にワンセグモニタ,おまけになんとゲームまで出来る!」のコンセプトで買ったのですが(空の軌跡じゃなくてPSPを),なんとなくワンセグチューナは買わずに終わりそうな気がします。そう,億劫がって。 ――TV見るのを。
☆再び 崎元仁の塔 (2009/01/23)
抽籤日には間に合った筈‥ <なにが
2話目のクライマックスにまたなんだかノリのいい新曲(BGM)が入っていたので,サントラが出るまで(出るよね?)のつなぎにとビデオからその部分だけ録音したら飽かずそればっかり聴いてます。惜しむらくは(あそこのは常にそうですが)せっかくの音楽の割に場面があんまり(と云うか全く)盛り上がらなかったことで,例えば昔日のM崎駿が演出したらどんなにか,などと安易に思うそばから単にこっちの感受性が涸れただけかもと頭を抱えるそんな日々――でもやっぱり,劇場の大画面大音響で見て(聴いて)みたい気さえするのですが意義不明のつまらないギャグはどう考えても要らないなぁ‥
それはそれとして正月(<広義の)らしい話題などいたしますと,ペトロケミカルなボロブドゥール造営に邪心満々だとしか思いようのない魔窟王よしひこ君から珍妙なお年賀をちょうだいして恐れ慄いています。なんだこれは,また別のペトロケミカルな何かを造営せよとの託宣か。
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